2011年11月2日水曜日

OTコーナーの作業コーナーをちょっとだけ紹介するコーナー

昨日、作業療法室で学生がおもしろそうなことをしていたので、ちょっと覗いてみました。


今月20日にあるふくろう祭の企画のひとつ「OTコーナー」の準備の様子です。

革細工で・・・


 こんなものを作ったり



 懐かしのプラ板で・・・



 キーホルダーを作ったり



 マクラメ編みでアクセサリーを作ったり


他にも、お子さん向けのキッズコーナーも予定しているそうですよ~(スライムを作ったりするそうです・・・!)

学生さんが内容を話し合っている際に「~この革細工をするときのリスク管理は・・・」
と、なにやら聞き慣れない言葉が出てきました。

この「リスク管理」
実は患者さんに治療をするときにはとても必要なものなんです。
理学療法・作業療法を行う際には、患者さん一人一人の状態に合わせて治療・援助していく必要があります。

「疾患部位に余計な力がかかってないかな」 「治療をするのに周囲の状況・環境は適切かな」

など、その患者さんによって注意するポイントが変わってきます。
時には脈拍は測りながら治療を行ったり、その人に合った自助具を作ったりします。
一人一人違ったリスク管理が必要なので、何か物事をする際には常に考えていないといけません。

今回は一般の方向けの企画ですが、きちんとリスク管理のことも話し合っているとは・・・
みなさん考え方がすっかり作業療法士ですね。


日常ではなかなか出来ない作業体験。特に革細工に関しては、必要な工具がたくさんあるのでなかなか自分では出来ません。

この機会に、是非やってみてはいかがですか?

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