こちらは作業療法学科3年生。
自主的な勉強会で編み物を行っています。
今回は比較的簡単に編める「かぎ針編み」でアクリルたわしを作成中。
編み物というのは、1,2時間という短時間で完成させることができます。
目に見える作業、着実に進む作業なので、達成感を味わいやすい反面、集中して作業するので、患者さんが疲れすぎないように気配りをすることが大切なのだとか。
精神科で日頃自分から動かない患者さんが気軽に成功体験を味わうために行ったり、障害を負って寝たきりの患者さんが座位(座ったままの姿勢)を保つ為に行う作業に適しているそうです。
また高齢の患者さんだと、編み物は若い頃にやっていた方がたくさんいます。
そういった患者さんには、情緒の安定などを目的とした回想療法として、この作業を扱うこともできます。編み物って奥が深いんですね。
なお、こちらのアクリルたわしは11月20日(日)のふくろう祭のチャリティバザーで販売するそうです。
遅れての参加ですが、ここまできちんと編めました。
編み物男子ってステキじゃないですか??
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